政治 吉田茂 浅学非才を省みず、平野貞夫氏の「吉田茂擁護論」に疑問を呈す【追記】。 2014年5月24日 浅学非才、経験皆無的不足を省みず、「釈迦に説法」の批判を覚悟で、サイト管理者が愛読する「月刊日本6月号」に掲載された平野貞夫氏の「民主主義の崩壊招く解釈改憲」(インタビュー記事)の中の「吉田茂擁護論」に疑問を呈したい。 ... 村野 太郎
政治 集団的自衛権行使の容認は、日本国憲法の破壊を意味する反動革命。 2014年5月24日 集団的自衛権の行使の容認は日本国憲法(の精神=国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、国際主義=)の破壊を意味する。その目的は、自衛隊を米国の尖兵(傭兵ではなく、「弁当持参」の尖兵)とさせ、米国の軍産複合体(年間30兆円の... 村野 太郎
経済 アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その09)ースタグフレーションの可視化は間近 2014年5月22日 東証一部上場企業の2015年3月期業績予想はリーマン・ショック前に迫る見通しとの楽観論がメディアによってばら撒かれているが、ドル高・円安の名残りでドルで販売した輸出企業の円建て収入が膨らんでいるだけであり、輸出数量が増え... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(213)ー集団的自衛権の憲法解釈変更問題(3)補足参照 2014年5月21日 ◎日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○ 集団的自衛権の憲法解釈変更問題―3 敗戦・占領下での憲法制定当初から、今日まで論議されてきた「自衛権論争」は、全て深刻な国際政治を反映したものであった。自衛隊を「蛙(軍隊)になら... 村野 太郎
政治 共生共栄友愛主義 今月5月23日金曜日に「小沢一郎ならどうする-日本の外交と経済-」が開かれます。 2014年5月13日 5月23日(金)に開催されますシンポジウム「小沢一郎ならどうする-日本の外交と経済-」の出席者が決定されましたのでお知らせいたします(5月13日現在)。... 村野 太郎
経済 アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その08)ーTPP交渉は大失敗 2014年5月9日 甘利明TPP担当相は「TPP交渉はまだ決着していない」と繰り返しているが、TBSなどは「大筋合意で決着」を繰り返している。バラク・オバマ大統領訪日の前後だが、基本的には秋の中間選挙で与党・民主党を勝たせるため、合意してい... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(212)ー集団自衛権の憲法解釈批判(その2) 2014年5月8日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○ 集団的自衛権の憲法解釈変更問題―2 日本国憲法の「自衛権」について、前号では、憲法制定時から昭和34年12月に最高裁が砂川事件について「駐留米軍は憲法9条に抵触せず」との見解で「伊... 村野 太郎
政治 憲法 憲法と集団的自衛権ー米国凋落の原因を理解しょうとしない安倍政権 2014年5月7日 サイト管理者の都合で故郷に帰らざるを得なかったため、遅きに失しましたが、憲法記念日の日に発表された生活の党・小沢一郎代表の談話を紹介するとともに、集団的自衛権の容認を批判しておく。... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(211)ー集団的自衛権の憲法解釈変更批判(その1) 2014年5月2日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○ 集団的自衛権の憲法解釈変更問題―1 米国大統領が国賓として訪日したのは18年ぶりで、2泊3日ということだが、1泊目は両首脳が「寿司」を食べただけだ。TPPや尖閣諸島問題が目立ってい... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(210)ー民自公が破壊した社会保障と財政再建 2014年4月24日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○『民主・自民・公明』の三党合意が壊したわが国の社会保障と財政の再建! 4月1日(火)、消費税が8%に増税された。その国民生活への影響は、日が経つにつれ深刻になっている。平成22年8月... 村野 太郎
オピニオン 日本一新の会 「日本一新運動」の原点(207)―団塊世代政治家の罪 2014年4月9日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 3月31日(月)、細川元総理の声がかりで、成田元秘書官と3人で、赤坂の〝七福神〟で会食した。久しぶりのことで、20年以上前になる「非自民連立政権」時代の裏話や、年始めの「東京都知事選挙... 村野 太郎
政治 アベノミクス(アベクロノミクス) アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その07)―瑞穂の国・日本をブラック国家に 2014年4月8日 アベノミクス(アベクロノミクス)は新自由主義という思想に立脚しているが、この新自由主義は単に経済理念であるだけではない。「富をひと握りの富裕層に集中しようとする政治経済的行動の理論的骨格で、その目的のためには政治権力と結... 村野 太郎
最新の重要トピック アベノミクス(アベクロノミクス) アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その06)―危険な量的金融緩和2(QE2) 2014年4月6日 日経平均が先週は1万5000円台をキープして引けたが、これは市場が黒田東彦総裁・岩田規久男副総裁の黒岩日銀による第2次量的金融緩和(QE2)を期待しているからだ。しかし、黒岩日銀による第1次量的金融緩和がそもそも異常なも... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(207)―日本国会「虚偽政治」物語 2014年4月3日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○ 日本国会・「虚偽政治」物語! 我が国に議会政治が導入された明治23年頃、流行った小唄に『初雪』がある。この詩の中に日本人の政治信条の原点があるとは、私の人生の師・前尾繁三郎元衆議院... 村野 太郎
政治 アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その05)―消費税増税がスタグフレーションを加速 2014年4月1日 本日2014年4月1日から、消費税増税が実施された。意図的な円安による輸入インフレ、社会保険料の引き上げなどと相乗して、日本国の国民の生活を直撃し、恐慌型長期デフレ不況が恐慌型スタグフレーション(不況下の物価上昇)にさら... 村野 太郎
オピニオン アベノミクス(アベクロノミクス) アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(番外編)―米国が仕掛けた「悪魔」の思想が原因 2014年3月24日 アベノミクス(アベクロノミクス)の「デフレ脱却」は「羊頭狗肉」であることが次第に明らかになってきている。「最後の砦」だった日経平均が調整局面に陥っていることはその証左だ。もっとも、日本経済の実力から外れた円安で生産、生活... 村野 太郎
オピニオン 集団的自衛権 「日本一新運動」の原点(205)―非立憲(ぴりけん)政治は日本を滅ぼす 2014年3月19日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○ 非立憲(ビリケン)政治は国を滅ぼす! 憲法上やってはならない政治をビリケン(非立憲)政治という。古い話になるが、大正5年(1916年)10月9日に発足した寺内正毅内閣に、大正デモク... 村野 太郎
最新の重要トピック アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その04)―「最後の砦」日経平均も調整局面 2014年3月18日 今月3月14日の金曜日(株式相場では週末)に日経平均は前日比488円下落した。週明けの東京市場は押し目買いと見切り売りが交錯してもみ合っているが、前日比50円安の1万4278円で終わり、趨勢的には昨年の大納会につけた1万... 村野 太郎
国際情勢 核兵器 昭和天皇「極秘指令」(講談社+α文庫)文庫版まえがき―日本は核武装すべきなのか 2014年3月16日 本論は第一次安倍政権、つまりは政治史に残るべき政権交代前の「安全保障論」を分析したものである。本号に転載した「まえがき」とともに、「昭和天皇『極秘指令』」を手にしていただき、もう一度、ひとりの国民としてこの問題に向き合う... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(204)―原発依存を続けるならば日本は滅びる 2014年3月13日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○「3・11原発事故」の解決を阻止するのは誰か!「3・11」東日本大震災から3年が過ぎた。官僚統制が拡大強化し、震災復興は足踏みどころか混乱を重ねている。福島原発事故に至っては、事故災... 村野 太郎
政治 東日本大震災 東日本大震災から三周年、即脱原発を日本再生の起爆力に! 2014年3月11日 東日本大震災から丸三年が経ちました。あの日、サイト管理者は東京北区でネットショップを経営する会社で仕事をしておりましたが、そのひどくて長い揺れに驚き、街頭に飛び出したことは今でも鮮明に覚えております。遠く離れた東京でもそ... 村野 太郎
政治 アベノミクス(アベクロのミクス)の破綻(その03)―減少した現金給与 2014年3月10日 遮二無二物価を上げようとするアベノミクス(アベクロノミクス)の成否のポイントのひとつは、賃金の上昇だ。すでに、円安・ドル高による生産、生活必需品関連の輸入品(資源・エネルギーや産業のコメである半導体、食料品など)の物価の... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(203)―「違憲国会の葬式」後日談 2014年3月6日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 ○『違憲国会の葬式』後日談―「浪漫邸」での懇親会! 土佐では葬式の後に「俎(まないた)洗い」といって、関係者が慰労を兼ね、故人を偲びながら酒を汲み交わす風習がある。県外からの参加者は日... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(202)―議会政治の再生のための『違憲国会の葬式』 2014年2月27日 日本一新の会・代表平野 貞夫妙観 ○ 議会政治の再生のための『違憲国会の葬式』 二月二十二日(土)、高知市立自由民権記念館で『違憲国会の葬式』が厳粛に挙行された。参列者は報道によって差があるが、高知新聞では「百人の献花」... 村野 太郎
政治 安倍政権は「右翼政権」なのか―否、対米隷属政権でしかない! 2014年2月24日 安倍晋三政権が「右翼政権」であることが喧伝されているが、本当だろうか。いや、「本物の右翼政権」ではない。単なる「対米隷属政権」に過ぎない。... 村野 太郎
経済 アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その02)―冴えないGDP 2014年2月20日 さる2月17日に、わが内閣府から昨年第四四半期の国内総生産統計が発表されたが、名目、実質でそれぞれ前期比0.3%増、0.4%増にしかならなかった。年率換算してもそれぞれ前期比1.2%増、1.6%増に過ぎない。この結果、2... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(201)―高知市自由民権会館で民主主義の再生を 2014年2月19日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 「メルマガ・日本一新」は、気づかないうちに200号を迎えていた。これは偏に会員皆さんのご協力の賜物であり感謝している。2月22日には、国会開設運動発祥の地、高知市自由民権記念館で「議会... 村野 太郎
政治 地球平和研究会についてー頭翼思想試論 2014年2月18日 地球平和研究会は、ビッグバンから始まる宇宙史の中に人類史を位置づけ、宗教・哲学、歴史、政治、経済、社会、文明の総合的観点から現代を人類史的大転換の時と捉え、過去幾多の先人の苦難を乗り越え、新しい人類史を形成して行くための... 村野 太郎
経済 アベノミクス(アベクロノミクス)の破綻(その01)―経常収支は赤字 2014年2月17日 「朕は国家である」の安倍晋三首相が「今年も買いだ」と自我自賛し、マスゴミが鳴り物入りで提灯記事を書いたアベクロノミクス(アベノミクス)の破綻が誰の目にも明らかになってきた。日経平均が1万4000円前後まで下がっているのは... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(200)―「原発ゼロ」の実現は新文明の幕開けだ! 2014年2月13日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 会員の皆さん 都知事選へのご支援はおつかれさまでした。結果は残念なことに終わり、皆さんの努力は報われませんでしたが、以下に私の思いを述べますので、参考にして下さい。... 村野 太郎
政治 東京都知事選挙敗北の原因―共産党が自公対米隷属「右翼」政権の補完勢力として機能 2014年2月11日 2月9日に投票が行われた東京都知事選挙は、即時脱原発を柱に掲げる細川護煕候補が三位にとどまり、敗退した。前日土曜日の吹雪を伴う大雪の影響で投票率が46・14%で、衆院選と同日選挙だった2012年12月の前回選の62・60... 村野 太郎
政治 日経平均の暴落で明らかになったアベノミクス破綻と都知事選【追記】 2014年2月4日 日経平均が大暴落を喫している。2013年の東証大納会で安倍晋三政権は「来年もアベノミクスは買い」と発言、日経平均終値は1万6291円だった。しかし、年明け後は乱高下を繰り返しながら、傾向的に下がり続け、本日4日は前日比6... 村野 太郎
オピニオン 「日本一新運動」の原点(199)―「佐川問題」を捻じ曲げる不条理なマスコミ 2014年2月4日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 〇 これでも民主主義か! =細川元首相の「佐川問題」への不条理なマスコミの姿勢= 東京都知事選挙に、細川元首相の立候補が取り沙汰されるようになった年明けから、30年前の「佐川問題」が、... 村野 太郎
政治 細川陣営、都知事選の大逆転に向けた秘策は「東京電力解体」(週刊ポスト) 2014年1月29日 週刊ポスト2014年2月7日号によると、細川=小泉陣営の秘策は、東京電力の解体だそうだ。東電はすでに債務超過に陥っており、市場原理に従えば法的整理のところである。安倍晋三政権と甘利大臣の経産省を筆頭とする原子力ムラは、そ... 村野 太郎
オピニオン 日本一新の運動の原点(198)―東京都知事選、原発文明と戦前回帰の是非問う 2014年1月28日 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 〇 東京都知事選の思い出 =遅かりし由良の助= 1月23日(木)に東京都知事選挙が告示となった。前号のメルマガに「細川元首相の『佐川急便問題』の真実」を掲載したが、想定を超えてネットで... 村野 太郎